2023年を振り返ってみました。 | 信州小布施 北斎館

2023年を振り返ってみました。2023年12月29日

こんにちは。年末、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
本年も残すところあとわずかとなりました。
せっかくなので北斎館の2023年を振り返ってみようと思います。

「絵から読み解く!新編水滸画伝」(2022年11月19日−2023年1月15日)
108人の豪傑たちが活躍する『水滸伝』を翻訳した『新編水滸画伝』を北斎の挿絵で読み解きました。会期中には、板坂則子先生(専修大学名誉教授)にご講演いただきました。
スペシャルインタビュー①
スペシャルインタビュー②
スペシャルインタビュー③











「あなたは信じる?摩訶不思議」(1月21日−3月26日)
不思議な生き物や、地方に伝わる怪談まで、北斎が描く不思議な物事をご紹介した本展。河童や幽霊、怪鳥にすっぽんの祟り。いろいろな摩訶不思議が展示室に集まりました。
北斎が描く摩訶不思議な世界へ!














 

 


Garari ガラリ OPEN!
(4月1日)
手のひらサイズのタルトレットが食べられるカフェと、小布施や浮世絵にまつわる作品のギャラリーが一つになった新店舗「ガラリ」も今年オープンしました!

 

 

「東都遊覧〜北斎と巡る江戸の町〜」(4月1日−6月11日)
江戸の町にタイムスリップして、北斎とお散歩するようなストーリー仕立ての展覧会。北斎さんのキャラクターも登場しました。
江戸時代のお花見スポットへ タイムスリップ








 

 

 

「北斎“水族”館へようこそ!」6月17日−8月27日
北斎が描いた魚や海の生き物をご紹介しました。北斎館が、まるで水族館に!?会期中には、ガラスボトルで作る小さな水槽「ボトリウム」をつくるワークショップを開催しました。展示室の皆さんからのコメントブースでは、「おいしそう」というコメントが複数寄せられたのが印象的でした。

北斎“水族”館で暑さを忘れて海の世界を












「知られざる至極の木版画 摺物」9月2日−11月12日
販売目的ではなく、いわば私家版として作られた「摺物」と呼ばれる作品をご紹介した本展では、お馴染みの北斎とは一味違った作品をお楽しみいただきました。会期中には、小林ふみ子先生(法政大学文学部教授)にご講演いただきました。
知れば知るほど面白い!奥深い摺物の世界











「浮世絵いろは」11月18日−2024年1月18日
『北斎漫画』の多様な画題をご紹介する本展は、現在開催中!来年1月18日までの開催です。1月3日にはカルタ大会も開催されます。
思わずクスッと笑える ユニークな北斎漫画












以上の他、長野県立美術館で開催された「葛飾北斎と3つの信濃ー小布施・諏訪・松本ー」での展示のため、上町祭屋台の解体、搬出、組立という大きな出来事もありました。










 

簡単にではありますが、北斎館の一年を振り返ってみました。
来年も様々な展覧会を準備中です。どうぞお楽しみにお待ち下さい。
本年も北斎館をお楽しみいただきありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えください。

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