企画展Exhibition
[過去の企画展]
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あなたは信じる?摩訶不思議
【会期】 2023年1月21日(土)~3月26日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生未満 無料 【休館日】 会期中無休
※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。「あなたは信じる? 摩訶不思議」展は、北斎が描いた妖怪や幽霊、地方に伝わる怪談、奇談などの摩訶不思議な世界にスポットを当てた展覧会です。
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作画人生の中で多くのものを描いてきた北斎ですが、その中には実に不可解な現象や物事を描いたものも多く存在します。
さあ、北斎の描く怪しげな世界を覗きに行きましょう。あなたはその「摩訶不思議」な世界を信じますか?
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絵から読み解く!新編水滸画伝
【会期】 2022年11月19日(土)~2023年1月15日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 2022/12/31
(2023年1月1日は午前10時から午前3時までのみ開館)
※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。この展覧会は、葛飾北斎の読本挿絵作品の中で最長の巻数を誇る大作『新編水滸画伝』を専門的にご紹介する展覧会です。
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本展では水滸伝の壮大なストーリーを紐解く北斎の挿絵を多数展示します。馬琴や蘭山の文章を基に北斎によって視覚化された水滸伝の世界、そのキャラクターや情景をこの機会にぜひお楽しみください。
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秋のお宝大放出 ―北斎館名品展―
【会期】 2022年9月3日(土)~11月13日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休
※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。昭和51年(1976)11月、長野県北部の町に小さな美術館が開館しました。その美術館は葛飾北斎の専門美術館に因んで「北斎館」と命名され、現在では「栗と北斎と花の町 小布施」を称する小布施町の象徴となる美術館になりました。
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本展では北斎館がこれまで蒐集してきた肉筆画や版画、版本などの作品群から名品とされるものを一堂にご紹介します。半世紀近い歴史をもつ北斎館の名品をぜひこの機会にご覧ください。
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わくわく!WORK
【会期】 2022年6月18日(土)~8月28日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休
※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。時代は江戸、とあるところに一人の男がいました。
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名前は戯楽太郎。家の仕事を継いで暮らしていましたが、なんだかいまひとつ仕事に身が入りません。毎日なんとなくだらだら~っと過ごし、仕事も手抜きがちに。とうとう家族に怒られてしまい、戯楽太郎はたまらず家を飛び出します。
本企画展は、そんな戯楽太郎の様子を追いながら、浮世絵に描かれた様々な仕事を学ぶ展覧会です。有名なあの作品や何気なく見ていたあの作品にも、背景に意外な仕事が隠れていると知れば、今までとは少し印象が変わって見えるかも?さあ、一緒に浮世絵社会科見学の旅に出かけましょう!
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読本が結ぶ縁 ―馬琴と種彦―
【会期】 2022年4月2日(土)~6月12日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休
※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。読本挿絵を数多く手掛けた葛飾北斎(1760~1849)。その北斎と読本を通じて深い親交を持った戯作者が二人いました。それが曲亭馬琴(1767~1848)と柳亭種彦(1783~1842)です。北斎は二人が執筆した物語の挿絵を描き、生み出された作品は文化年間初頭に興った読本ブームを代表する傑作になりました。
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本展では北斎が挿絵を提供した馬琴と種彦、それぞれの作品と挿絵を紹介するとともに北斎との関係や逸話などをご紹介します。絵師と戯作者、読本によって結ばれた縁がどのような作品を残したのか。ぜひご覧ください。
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浮世絵を楽しもう! 北斎編
【会期】 2022年1月22日(土)~3月27日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 江戸時代の娯楽の一つ、浮世絵。一点ものの肉筆画から、大量生産が可能で多くの人の手に行きわたる版画、物語に彩りを添える読本挿絵など、様々な形態の作品が多くの絵師の活躍によって生まれ、人々の目を楽しませました。
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北斎も「次はあれを題材に描いたら面白いだろう」「こんな技法を取り入れたら皆あっと驚くだろうなあ」と、人々を楽しませることを考えながら描いていたかもしれません。何より北斎自身が人生の全てを懸けて自らの技を極め、さらなる高みへと向かっていくことを楽しんでいたはずです。
この冬、一緒に浮世絵を楽しんでみませんか?
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北斎と不思議な空間
【会期】 2021年11月20日(土)~2022年1月16日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生未満無料 【休館日】 2021/12/31(2022年1月1日は午前10時から午前3時までのみ開館) この展覧会は、葛飾北斎が描く空間表現に注目し、様々な演出が盛り込まれた北斎の不思議な世界観を楽しんでいただく展覧会です。
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葛飾北斎は森羅万象を描く絵師として数多くの人気作品を生み出し、日本を代表する浮世絵師として名を残しました。それは物事を写実的にとらえるだけではなく背景や構図など、空間に独特の表現を含ませ、見るものに斬新な世界観を示したからにほかなりません。風や光といった不可視の自然現象ですら巧みに表現し、絵具や墨の濃淡を利用して空間を装飾することにより絵全体の魅力を高めたのです。
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北斎視覚のマジックⅡ ―北斎館所蔵名品展―
【会期】 2021年9月4日(土)~11月14日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 この展覧会は、昨年開催された「北斎 視覚のマジック」展の第二弾です。北斎館の名品は今回の展覧会でその多くを網羅することになり、長年にわたり保管されてきた作品の数々をご覧いただくまたとない機会となります。
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葛飾北斎は宝暦十年(一七六〇)に現在の東京都墨田区に位置する本所割下水に生まれました。絵師としての人生を歩み始めたのは安永七年(一七七八)、当時役者絵の第一人者であった勝川春章に弟子入りし、その画風を学んだ北斎は翌年に「勝川春朗」の名で作品を世に送り出します。
以降九〇代まで様々な作品を遺した北斎。展覧会名となる〝視覚のマジック〟は人や建物、風景などにみられる現実離れした構図ながらも違和感がなく、かえって魅力的に感じさせる北斎の視覚的演出を意味します。いまや国内に留まらず世界に向けて発信される葛飾北斎、その名品の数々を存分にお楽しみください。
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あやしい浮世絵
【会期】 2021年6月19日(土)~8月29日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生未満 無料 【休館日】 会期中無休 みなさんは「あやしい」と聞くとどんなものを思い浮かべますか。暗くて怖い空間や身の毛もよだつ気味の悪い話、物語の中に登場する摩訶不思議な生き物、不可解な現象、そんなものを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。怖いけど知りたい、聞きたい、見てみたい、そんな「あやしい」に興味をそそられる人も少なくはないでしょう。
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江戸時代、庶民の間では怪談や不気味な言い伝えなどを題材にした版本作品が人気を博しました。北斎はそれらの物語の挿絵を多く手掛けており、中でも怪しい悪役や恐ろしい生き物が登場する『椿節弓張月』や、不穏な空気の中幽霊や怨霊が登場する怪談『新累解脱物語』などの読本は、多くの人々の興味を誘い絵草紙屋や貸本屋でも大人気だったといいます。
この展覧会では様々なあやしさを放つ作品をご覧いただけます。北斎の描いたあやしい浮世絵の世界へあなたも足を踏み入れてみてください。
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てくてく、ふらり、のんびり 旅する浮世絵
【会期】 2021年4月3日(土)~6月13日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 北斎は50代半ばから絵の仕事をする傍ら日本各地へ旅に出て、その先の気に入った風景をスケッチしていました。旅をする際、筆や帳面を持ち歩いていたという北斎は、目の前に広がる景色と出会った感動をその場で描き留めていたといいます。
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また、北斎は旅の名所として知られている橋や滝を題材にした風景画も多く描いています。北斎が74歳の頃に発表された、滝の名所を描いた風景画である「諸国瀧廻り」は、水がまるで自ら意思を持って動いているかのような流線表現や、現実ではありえない抽象的な描き方が特徴で、デザイン性の高い作品としても知られています。
この展覧会では北斎の旅に関する作品を巡りながら、各地の風景、名所、人々の様子をまるで自らの足で歩いて周るような視点でご紹介します。北斎が描いた風景への旅へ出発しましょう。
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斬新!北斎Colors
【会期】 2021年1月23日(土)~3月28日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 「北斎ブルー」という名を知っていますか。葛飾北斎(1760~1849)が晩年に多用した深く色鮮やかな青色は、近年そう呼ばれています。北斎の代表作「冨嶽三十六景」をはじめ、当時多くの版画作品に利用されたこの青色は、西洋で発明された化学顔料「ベロ藍」(プルシアンブルー)を使用したもので、従来の版画作品では見られない斬新な印象を人々に与えました。
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本展では数ある北斎作品の中から墨を基調とした作品、淡い色彩で描かれた作品、多彩かつ鮮やかな作品に分類し展示します。それぞれにおける印象の違いや色彩が放つ魅力を存分にお楽しみください。また昨年に続き屋代南高等高校ライフデザイン科の生徒が制作した、北斎の絵をもとにデザインした華やかな衣装も展示します。視覚を通じて多大な影響を与える色の展覧会をぜひご覧ください。
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北斎生誕260年記念 北斎視覚のマジック
【会期】 2020年9月5日(土)~11月15日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 すみだ北斎美術館で開催され大評判となった北斎館名品展「北斎 視覚のマジック」展が小布施に凱旋!
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この展覧会は、北斎作品の造形のところどころに見られる特色、現実離れしているが違和感を感じさせない視覚的演出、〝視覚のマジック〞を探っていく展覧会です。葛飾北斎は宝暦十年(1760)、現在の東京都墨田区にあった本所割下水に生まれました。十九歳で当時の人気浮世絵師、勝川春章に弟子入りすると、師にその腕前を認められ、瞬く間に役者絵師としてデビューを果たしました。
最後の最後まで絵を描くことに命を注いだ北斎。彼の指先からあふれ出たマジカルな作品の数々をどうぞお楽しみください。
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北斎流「劇画釈迦伝」
【会期】 2020年11月21日(土)~2021年1月17日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 2020/12/31(令和3年1月1日(金)は午前10時から午後3時まで) 挿絵アーティストでもあった北斎。現代のアニメや漫画にも匹敵する北斎のアートワークは見るものを圧倒させます。そしてスピードさえ感じさせる北斎流劇画の世界へ、さあ出発!
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葛飾北斎40歳代後半となる文化年間(1804~1818)、当時傾注した画業は「読本挿絵」の世界でした。代表的な作品としては曲亭馬琴と組んだ『椿説弓張月』や『新編水滸画伝』、十返舎一九と組んだ『北畠女教訓』などが知られています。しかし、その後は絵手本や錦絵を手掛けるようになり、読本挿絵から次第に遠ざかっていきます。そんな北斎が晩年に携わった数少ない読本の一作が『釈迦御一代記図会』(しゃかごいちだいきずえ)でした。本展ではあまり知られていない晩年の傑作『釈迦御一代記図会』の挿絵を一堂にご紹介します。真正の画工を目指した北斎流の釈迦伝をどうぞご覧ください。
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ジャポニズムの源流 北斎漫画
【会期】 2020年6月20日(土)~8月30日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 ジャポニズムという言葉をみなさんはご存じですか。ジャポニズムとは19世紀後半ヨーロッパの国々で巻き起こった日本ブームのことで、今から200年ほど前にオランダやフランスを中心に巻き起こりましたが、この大きなブームのきっかけとなったのは、北斎が描いた『北斎漫画』だったといわれています。
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この展覧会ではジャポニズムのきっかけとなった『北斎漫画』の中から様々なジャンルの絵をご紹介すると同時に、『北斎漫画』に影響された画家たちの作品資料もご紹介します。日本とヨーロッパをつないだ『北斎漫画』の世界をどうぞお楽しみください。
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北斎 デザインの世界
【会期】 2020年4月4日(土)~6月14日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 北斎は版画や版本、肉筆画など多くのジャンルで優れた作品を残した絵師でしたが、同時にデザイナーとしての才能にも秀でていました。
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櫛職人やキセル職人のためのデザイン集『今様櫛きん雛形』は、職人たちがページを切り取って櫛やキセルに貼り付け、その上から彫ることで絵や模様をつけていたといわれています。
本企画展では、北斎のデザイン集のほか、そのデザイン力の手掛かりとなる資料をご覧いただきます。さらに、北斎の弟子によるデザイン集や、現代を生きたデザイナー・粟津潔が北斎のデザインに刺激を受けて創作した「北斎模様・潔彩色図譜」、また屋代南高等学校ライフデザイン科の生徒が制作した北斎デザインの衣装なども展示します。時代を越えて今なお広がり続ける、北斎デザインの世界をお楽しみください。
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多彩・繊細 摺物の世界
【会期】 2020年1月25日(土)~3月29日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 摺物とは、江戸時代に俳諧や裕福な旦那衆の中で流行した高価な木版画のことです。正月や春の節句など季節の節目に仲間うちで配られました。江戸時代にあった絵草紙屋と呼ばれる版画や版本を取り扱う店などで売られることはほとんどなかったため、現代に残っているものは多くなく貴重なものになっています。
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摺物にされるテーマにはさまざまなものがあり、正月に配られる摺物にはその年の干支や鏡餅などの正月飾り、雛祭りなどの春の節句には雛人形や桃の花がモチーフにされました。江戸時代に裕福な商人たちによって楽しまれた、華やかで繊細な摺物の数々をどうぞお楽しみください。
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北斎VS北斎 冨嶽三十六景と富嶽百景 Ⅱ
【会期】 2019年11月16日(土)~2020年1月19日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 2019/12/31(令和2年1月1日(水)は午前10時から午後3時まで) 昨年度に続く葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」『富嶽百景』展の第2弾。2020年、日本のパスポートに北斎の「冨嶽三十六景」のうち24図が使用され、また2024年度から新紙幣のデザインに採用されたことから、北斎は近年改めて注目が集まっています。
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北斎70代前半、読本や絵手本など多様なジャンルを経て次に着手したのが錦絵の世界でした。中でも特に傾倒したのが霊峰、富士山を主体としたシリーズであり、その代表作が海外でも高い評価を得ている「冨嶽三十六景」です。
本展では、北斎の代名詞ともいえる「冨嶽三十六景」と『富嶽百景』の対比をご覧いただきます。また2020年より発給される「冨嶽三十六景」デザインの旅券レプリカなどを紹介し、世界に開かれた北斎文化をご紹介します。前北斎為一と画狂老人卍、両者の対峙をぜひご覧ください。
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【特別展】北斎没後170年記念 すみだ北斎美術館名品展
【会期】 2019年9月14日(土)~11月10日(日) 【入館料】 大人1,500円 高校生:700円 小・中学生:300円(20名以上の団体 1割引) 【休館日】 会期中無休 この展覧会は、北斎の没後170年を記念し、長野県小布施町の北斎館と、東京都墨田区にあるすみだ北斎美術館がお互いの名品を交換展示するものです。東京都墨田区は、江戸時代に活躍した浮世絵師葛飾北斎ゆかりの地として有名であり、また、小布施町は北斎が晩年の頃来遊し大作を遺した場所として知られています。本展覧会では、すみだ北斎美術館のピーター・モースコレクションを中心とした貴重な作品の数々を大公開いたします。
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北斎から学ぶ!植物・動物の描き方
【会期】 2019年6月22日(土)~9月8日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 江戸時代の人気絵師であった北斎は、当時200人以上の弟子を抱える先生でもありました。小さいころから絵を描くことが大好きだった北斎は、日頃より植物や動物を観察してはスケッチをしていたといいます。50代半ばに手がけた絵の教科書『北斎漫画』にも様々な植物や動物を描いています。その中には、身近に見る花や猫、鳥はもちろん、当時としては珍しい外国の動物ラクダ、南国に生える木々、海に住む巨大なクジラやサメ、はたまた伝説や空想の生き物まで、ありとあらゆる植物・動物をみることができます。
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これらの絵は弟子だけではなく、当時の江戸の人々にも参考になりました。北斎の絵をみて自分もこんな風に描けるようになりたい!まねをしてみよう、そんなことを考えた人も多かったことでしょう。
今回はそんな北斎がのこした絵手本や指南書を中心に、初級編~上級編、応用編にセクションを分けてご紹介します。みなさんも色々な植物・動物の描き方を北斎から学んでみましょう!
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面白すぎる!!北斎漫画の世界 Ⅲ 展
【会期】 2019年3月30日(土)~6月9日(日) 【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料 【休館日】 会期中無休 大人気展覧会企画第3弾。北斎の傑作『北斎漫画』を大公開いたします。もともと「絵の教科書」として発表された北斎漫画ですが、絵を志すものだけではなく、こどもからお年寄りまで、庶民から大名までさまざまな人々の大人気となりました。
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鎖国時代の日本は、オランダをヨーロッパで唯一の貿易相手にしていましたが、工芸品を輸出する際に読み古した北斎漫画をクッション材にしていました。日本の工芸品とともに海を渡った北斎漫画。それを見たヨーロッパの人々は今まで見たこともなかった絵にびっくりします。次第にヨーロッパの人々は日本に憧れ始め、日本風の絵を描いたり日本の物を集めたり、するようになりました。このヨーロッパを中心に巻き起こった“ジャポニズム”のきっかけとなったのが、北斎漫画だったのです。全世界を魅了する、面白すぎる!北斎漫画の世界をどうぞお楽しみください。
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