画狂人葛飾北斎の肉筆画美術館

企画展Exhibition

超絶技巧 摺物の世界

超絶技巧 摺物の世界

【会期】2018年4月1日(日)~6月10日(日)

摺物(すりもの)とは、商業的な出版物ではなく趣味人たちの間で少部数が私的に制作された木版画です。俳諧や狂歌の仲間によって作られた俳諧摺物、狂歌摺物がよく知られています。これらは贅沢な絵具を使い、彫り摺りの最高技術を投入した超高級品の版画ですが、一般的にはあまり見る機会がありません。本展では館蔵の北斎とその一門による摺物を中心に一挙公開いたします。超絶技巧による江戸職人の技と北斎らの絵師の工夫をお楽しみ下さい。

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常設作品を知るCollection

小布施と北斎

江戸の浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)は九十年の生涯で、代表作の「富嶽三十六景」をはじめ、多くの錦絵、絵本、肉筆画などを制作しました。
天保13年(1842)、83歳の頃に初めて信州小布施を訪ねます。そのきっかけは、天保の改革によって江戸で制作が制限されたとも、地元の豪農・豪商の高井鴻山(1806-1883)の招きに応じて訪れたともさまざまな説があります。

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