東町祭屋台Higashimachi-matsuriyatai

概要

信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 東町祭屋台

記録によるとこの屋台は文化二年(1805)に再建されたもので、小布施に現存する七基の祭屋台のうち最も古い歴史を持つ。

当時の小布施村民の意向を受けた高井鴻山の依頼に基づき制作され、天井の一部を改造して、龍、鳳凰の二図が収められた。

この東町祭屋台は長野県宝に指定されている。

龍図・鳳凰図

信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 龍図鳳凰図

天保十五年(1844)、北斎85歳のとき、小布施に来遊の折、約半年を費やして東町祭屋台の天井絵「龍」「鳳凰」図を描いた。燃えるような紅の地に龍図、暗い藍を基調とした鳳凰図は対極をなし、中国の陰陽思想に基づいたその明暗が舞台の装飾効果を高めている。

妻飾り

信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 妻飾り

前部唐破風下に妻飾り
緑色応龍
後部唐破風下に妻飾り
緑色龍に唐子

欄間

  • 信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 前部 二重虹梁の上下

    前部 二重虹梁の上下

  • 信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 後部(北表)二重虹梁の上「荒波に龍の闘う武将」

    後部(北表)二重虹梁の上「荒波に龍の闘う武将」

  • 信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 (東表)「老松、牡丹、布袋に唐子(裏)」

    (東表)「老松、牡丹、布袋に唐子(裏)」

  • 信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 (北表)「老松の下水仙を摘む唐子(裏)」

    (北表)「老松の下水仙を摘む唐子(裏)」

  • 信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 後方(東北表)「老桜に小禽に唐子」

    後方(東北表)「老桜に小禽に唐子」

  • 信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 (西南表)「菊に唐子」(中北)「紅牡丹唐草」

    (西南表)「菊に唐子」(中北)「紅牡丹唐草」

  • 信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 (西北表)「菊に唐子、小禽(裏)」

    (西北表)「菊に唐子、小禽(裏)」

  • 信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 (中南)「紅白牡丹唐草(裏)」

    (中南)「紅白牡丹唐草(裏)」

展示場所

信州小布施・画狂人葛飾北斎肉筆画美術館 北斎館 上町祭屋台展示場所 第四展示室

④第四展示室(祭屋台展示室)

第四展示室(祭屋台展示室)では、北斎筆の天井絵が描かれた二基の祭屋台(長野県宝)を収蔵展示しています。東町祭屋台の「龍」「鳳凰」は天保15(1844)年北斎85歳、上町祭屋台の「男浪」「女浪」の怒涛図は弘化2(1845)年北斎86歳の作品です。なお上町祭屋台には「水滸伝」に登場する皇孫勝と応龍の木像が飾られています。

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