アッと驚く!ゾクッとする!次回展覧会予告2018年11月14日
みなさんこんにちは。 学芸員のAです。
小布施町も空気が冷たくなり、少しずつ冬に近づいています。
例年に比べあたたかい日も多い気がしますが、風はやっぱり冷たいですね。
最近は休日に北斎館の近くのカフェに行ってきました。
小布施の特産品の栗やぶどうをつかったパフェがとってもおいしかった…!
みなさん小布施町にお越しいただいた際には是非いろいろなカフェにも足を運んでみてくださいね。
秋の小布施はおいしいものであふれていますよ!
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さて、北斎館では次回の展覧会にむけて準備を進めています。
次回の展覧会は「アッと驚く 読本挿絵の世界」展。
読本(よみほん)とは、江戸時代に人気だった小説で、 絵草紙屋(えぞうしや)とよばれる現代の書店のような店で販売されていました。
江戸時代の人気小説家、曲亭馬琴や柳亭種彦などが、多くの小説作品をのこしていますよ。
次回の展覧会は、そんな江戸時代に人気だった読本の中から、
『新累解脱物語』(しんかさねげだつものがたり) 『そののゆき』、そして『霜夜星』(しもよのほし)をご紹介。
どの物語もゾクッとするような怪談のお話で、ちょっと怖い内容なのですが、 葛飾北斎がこの三作品の挿絵を担当しており、 その大胆な構図やデザイン性が高く評価されています。
当時の大人気小説家と大人気絵師のコラボ作品を大公開します!
みなさま是非お越しください~!
◇◇次回展覧会情報◇◇
「アッと驚く 読本挿絵の世界」 開催:2018年12月1日(土)~2019年1月27日(日)
入館料:大人1000円/高校生700円/中学生以下無料 開館時間:9:00~17:00※ご入館は16:30まで
アッと驚く!ゾクッとする!読本挿絵の世界を是非お楽しみください!
カテゴリー:展覧会について