思わずクスっと笑える ユニークな北斎漫画2023年11月24日
北斎館では、11月18日より新しい企画展『浮世絵いろは』が始まります。本企画展では、『北斎漫画』の中に描かれた約4,000点の図から厳選した作品を、いろは順にご紹介します。
今回ご紹介する『北斎漫画』は、世の中のありとあらゆるものを描いた絵の百科事典のような本です。人物や動植物、建物、風景、自然現象に加え、幽霊や妖怪といった摩訶不思議なものまで、多種多様なモチーフが描かれています。
北斎らしいユーモアを感じる作品が多いのも特徴の一つです。例えば、こちらの絵に描かれているのは、達磨さんの愛称で知られる高僧ですが……
びよーんと横に引っ張った顔が描かれています。厳格な表情で描かれることが多い達磨ですが、北斎はあえてユーモアたっぷりの変顔で表現しました。他にも見る人たちをくすりと笑わせるようなユニークなアイデアが詰まった作品の数々をご紹介しています。
見る人たちを楽しい世界に連れて行ってくれる北斎漫画の世界をぜひお楽しみください。
また、本企画展開催期間中には、学芸員によるギャラリートークも開催します。各回14時〜30分程度を予定しています。よろしければ、こちらもご参加ください。
11月23日(木・祝)
12月3日(日)
12月10日(日)英語による解説
12月17日(日)
※こちらのコンテンツは、メールマガジンの内容を再編集してお届けしております。
北斎館からの葛飾北斎に関する特集記事、限定キャンペーンなどの情報配信を受け取りませんか?
今回ご紹介する『北斎漫画』は、世の中のありとあらゆるものを描いた絵の百科事典のような本です。人物や動植物、建物、風景、自然現象に加え、幽霊や妖怪といった摩訶不思議なものまで、多種多様なモチーフが描かれています。
北斎らしいユーモアを感じる作品が多いのも特徴の一つです。例えば、こちらの絵に描かれているのは、達磨さんの愛称で知られる高僧ですが……
『北斎漫画』十二編 達磨(右ページ)
びよーんと横に引っ張った顔が描かれています。厳格な表情で描かれることが多い達磨ですが、北斎はあえてユーモアたっぷりの変顔で表現しました。他にも見る人たちをくすりと笑わせるようなユニークなアイデアが詰まった作品の数々をご紹介しています。
見る人たちを楽しい世界に連れて行ってくれる北斎漫画の世界をぜひお楽しみください。
また、本企画展開催期間中には、学芸員によるギャラリートークも開催します。各回14時〜30分程度を予定しています。よろしければ、こちらもご参加ください。
11月23日(木・祝)
12月3日(日)
12月10日(日)英語による解説
12月17日(日)
知られざる至極の木版画 摺物
▼会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月14日(日)まで
▼開館時間:午前9時~午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
▼入館料:大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生未満 無料
▼休館日:12月31日(日)
(※1月1日は時間短縮開館 午前10時~午後3時まで)
(※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。)
▼会期:2023年11月18日(土)〜2024年1月14日(日)まで
▼開館時間:午前9時~午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
▼入館料:大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生未満 無料
▼休館日:12月31日(日)
(※1月1日は時間短縮開館 午前10時~午後3時まで)
(※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。)
※こちらのコンテンツは、メールマガジンの内容を再編集してお届けしております。
北斎館からの葛飾北斎に関する特集記事、限定キャンペーンなどの情報配信を受け取りませんか?
カテゴリー:展覧会について