実はカップルが多い!?「縁結び大学」が紹介する⁉デートコースin北斎館 | 信州小布施 北斎館

実はカップルが多い!?「縁結び大学」が紹介する⁉デートコースin北斎館2021年9月19日

連続投稿、学芸員Nです。

今回はタイトルの件、カップルで楽しむ北斎館のご紹介です。

北斎館には老若男女問わずいろいろなお客様がご来館になります。

もちろんそれらを細かく調べているわけではありませんが、巡視の度に「楽しそうに館内を回るカップル」「手を繋いで館内を回るカップル」などに気がつくものです。

そのような経緯もあって今回「縁結び大学」にて取材いただき本サイトにて掲載いただきました。

そのサイトがこちら

 

北斎館にカップルが多い理由の1つに小布施町が観光地であり、当館を含めた一帯がデートコースに適していることが挙げられます。

栗の名産地として有名な小布施町、全国に支店を構える栗菓子店から、小布施一本で伝統を支える栗菓子店など様々なお店があり、また飲食店やお土産店、カフェなども多く構えています。

店舗によっては食べ歩きの商品もあるのでスイーツ好きの人はたまらないでしょう。

 

私が北斎館に就業して町を俯瞰したときに気がついたのはカフェが多いこと!

各お店で独特の雰囲気がありジャズを好むお店、アンティークなお店、古民家風のお店、レンタサイクル&カフェというお店もあります。

これらのお店を巡りおいしい珈琲や紅茶、おいしいお菓子、雰囲気を満喫するとともに店員さんらと会話して楽しいひと時を過ごすのも面白いかもしれません。

他にも日本各地のスポット情報が掲載されているので興味のある方は縁結び大学HPを参考にしてみてください。

縁結び大学|男女の縁を結ぶ、デート情報サイト (jsbs2012.jp)

 

また小布施町内のお店などを詳しく知りたい場合は、小布施町観光協会HP「小布施日和」をご覧になるとより綿密に計画できます。

小布施日和|小布施文化観光協会の公式サイト (obusekanko.jp)

 

とはいえ、ここでご紹介しておきながら北斎館の情報がないのはもったいないのでこんな企画。

「記念写真を撮るならここ‼北斎館おすすめ撮影スポット」

・・・( ^ω^)、こちらを取り上げてみましょう。

 

縁結び大学のご紹介でも館内撮影可能ということでご紹介されていますが、私が見かけたお客様が撮影しているポイント、ベスト3をご紹介します!

た・だ・し、注意点として当館では館内全域でフラッシュの撮影はNGです。

作品を傷めてしまいます。

またSNSは認可されていますが、誌面掲載や加工、私的利用を越えた社会的な利用については認めていません。

当然、商用利用も一切認めていません。

あと館内には他にもお客様がいますので、迷惑をかけないようにご配慮ください。

皆様のご理解の上で撮影を認めていますのでご協力をお願いします。

ではご紹介しましょう。

 

第3位、祭屋台展示室

面白半分で今話題のピクトグラムを入れてみました。

当館の中核となる展示室で貴重な天井絵「龍・鳳凰」や「怒濤図」と一緒に撮影ができます。

最近は各地の展覧会に貸出をしますが、そのような展覧会は撮影NGです。

なのでこの作品、また屋台と一緒になって写真が撮れるのはここ北斎館でしかできません。

室内が暗く、ピントが合わせづらいことと通路が狭いことが難点ですが。

 

第2位 お気に入りの作品の前

これはお客様の好みになります。

企画展示室2部屋、肉筆画展示室1部屋のいずれかにおいて作品とともに記念写真を撮るお客様をよく見かけます。

やはりよく知られている作品と撮る例が多いですね。

例えば現在の展覧会「北斎 視覚のマジックⅡ」では「冨嶽三十六景」の代表作「凱風快晴」「山下白雨」「神奈川沖浪裏」が並んで展示されています。

この3作品と一緒に撮影できる機会はなかなかありません。

 

第1位 正面玄関・新館通路の北斎モニュメント

デザインが素晴らしく、ここでの撮影が圧倒的に多いです。

「北斎」の文字に当館代名詞となる波の図絵、立体的な造形がお客様の心をつかみます。

正面の場合は隣に北斎のイラストもありますが、「もう数十年若ければワシと一緒に撮ったのに(。-`ω-)」という心の声が聞こえてきそうです。

「縁結び大学」の取材でも答えましたが北斎館を象徴するモニュメントなので、ここでの記念撮影が「北斎館に行ってきました」という思い出の1枚になるようです。

 

番外編 北斎のダルマ絵

面白がって撮る人が多いです。

でも子供さんには人気薄凹です。

 

と、今回も長文になってしまいました。

こういったご紹介はちょっぴり面白かったので、また何らかのテーマでご紹介しましょう。

ではでは、またお会いしましょう。

カテゴリー:学芸員のつぶやき

メールマガジン登録e-mail newsletter

北斎館からの葛飾北斎に関する特集記事、限定キャンペーンなどの情報配信を受け取りませんか?