思わず弟子入りしたくなる!? この夏おすすめの絵手本2021年7月29日
連休を前にしたこの時期、夏休みの計画を立て始めた方も多いだろう。そんな夏休みに、北斎から絵を学んでみるのはいかがだろうか。
北斎は、絵を描きたい人たちに向けて絵手本(絵を描くための教科書のようなもの)を残している。その一つである『略画早指南(りゃくがはやおしえ)』では、「あ」「い」「う」などの平仮名や漢数字などを使って簡単に絵を描くことができる方法を教えている。例えば、「う」「ら」「め」「し」「い」を使って、恐ろしげな幽霊を描くことができるという。この方法ならば、楽しみながら絵を描くことに挑戦できそうだ。
また、『画本早引(えほんはやびき)』は、「あ」「い」「う」などのそれぞれの頭文字からなる言葉のイラストが描かれた早引き辞典のような本だ。「ま」というページを開いてみると、「ま」のつく言葉のイラストが並ぶ。魔界や魔法などの絵では表現しづらい言葉も、遊び心あふれる北斎流の表現で描かれている。思わずくすりと笑ってしまうようなコミカルな姿で描かれたイラストは、見飽きることがない。
※こちらのコンテンツは、メールマガジンの内容を再編集してお届けしております。
北斎は、絵を描きたい人たちに向けて絵手本(絵を描くための教科書のようなもの)を残している。その一つである『略画早指南(りゃくがはやおしえ)』では、「あ」「い」「う」などの平仮名や漢数字などを使って簡単に絵を描くことができる方法を教えている。例えば、「う」「ら」「め」「し」「い」を使って、恐ろしげな幽霊を描くことができるという。この方法ならば、楽しみながら絵を描くことに挑戦できそうだ。
『略画早指南(りゃくがはやおしえ)』
また、『画本早引(えほんはやびき)』は、「あ」「い」「う」などのそれぞれの頭文字からなる言葉のイラストが描かれた早引き辞典のような本だ。「ま」というページを開いてみると、「ま」のつく言葉のイラストが並ぶ。魔界や魔法などの絵では表現しづらい言葉も、遊び心あふれる北斎流の表現で描かれている。思わずくすりと笑ってしまうようなコミカルな姿で描かれたイラストは、見飽きることがない。
『画本早引(えほんはやびき)』
「あやしい浮世絵」
▼会期:2021年6月19日(土)~8月29日(日)まで
▼開館時間:午前9時~午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
▼入館料:大人1,000円、高校生500円、小中学生300円
▼休館日:なし
▼会期:2021年6月19日(土)~8月29日(日)まで
▼開館時間:午前9時~午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
▼入館料:大人1,000円、高校生500円、小中学生300円
▼休館日:なし
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