あら珍しや!! 初期役者絵と鳥瞰図 | 信州小布施 北斎館

あら珍しや!! 初期役者絵と鳥瞰図Exhibition

2019.2/2(Sat)~3/24(Sun)

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【会期】 2019年2月2日(土)~3月24日(日)
【入館料】 大人1,000円、高校生700円、中学生以下無料
【休館日】 会期中無休

北斎は安永7年(1778)、19歳の時、役者絵版画や肉筆浮世絵を描いて人気だった勝川春章に入門し、翌年春朗の号で役者絵デビューします。北斎は寛政6年(1794)勝川派を離れるまで春朗の号で役者絵を描きましたが、この時期の作品は多く残されてはいません。本展では当館所蔵の初期役者絵を全て公開し、合わせて50代より手がけた珍しい鳥瞰図(中国全土が一望できる絵地図など)を紹介します。北斎の意外な作品に出逢えることでしょう。

展示作品のご紹介

東海道名所一覧 (大々判錦絵)

東海道名所一覧 (大々判錦絵)

文政元年(1840)

東海道の名所と各宿場を描いた鳥瞰図。画面右下に江戸があり、東海道を大きく蛇行させて終着点の京都を右上に配置した斬新な構図となっている。細部に目をやると、人家や田んぼ、橋や舟、そして米粒よりも小さな墨色の点で人物が表現されており、見飽きることのない作品となっている。

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