北斎 デザインの世界Exhibition

2020.4/4(Sat)~6/14(Sun)

現在開催中

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【会期】 2020年4月4日(土)~6月14日(日)
【入館料】 大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生以下 無料
【休館日】 会期中無休
北斎は版画や版本、肉筆画など多くのジャンルで優れた作品を残した絵師でしたが、同時にデザイナーとしての才能にも秀でていました。
 櫛職人やキセル職人のためのデザイン集『今様櫛きん雛形』は、職人たちがページを切り取って櫛やキセルに貼り付け、その上から彫ることで絵や模様をつけていたといわれています。また、『北斎図式』は、蒔絵彫刻家の人々が役立てるようにと、北斎没後に北斎デザイン集の図柄を用いて制作・出版されたものであり、死してなお北斎のデザインは人気だったということが分かります。その他、着物の模様や建築物など、北斎は実に多くのデザインを手がけ、それらは当時の絵師や職人たちに様々な影響を与えました。絵師が建築装飾やデザインに携わることは古来行われてきたことで、北斎もそうした伝統的な絵師の本流にいたことが知られます。
 本企画展では、北斎のデザイン集のほか、そのデザイン力の手掛かりとなる資料をご覧いただきます。さらに、北斎の弟子によるデザイン集や、現代を生きたデザイナー・粟津潔が北斎のデザインに刺激を受けて創作した「北斎模様・潔彩色図譜」、また屋代南高等学校ライフデザイン科の生徒が制作した北斎デザインの衣装なども展示します。時代を越えて今なお広がり続ける、北斎デザインの世界をお楽しみください。

展示作品のご紹介

『略画早指南』より

『略画早指南』より

『今様櫛きん雛形』より

『今様櫛きん雛形』より

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