北斎研究所 研究発表会(2日目)2019年3月17日

こんにちは、学芸員のNです。

前回、「今年は雪が少ない」と話したところ、天気の神様が拗ねてしまったらしく、その後頻繁に雪が降るようになりました・・・。

左の写真は昨日(16日)に撮影した北斎館前ですが、周辺一帯が真っ白になりました。

右が今日の朝の様子で、春の陽気で一日で雪がとけてしまいました。(実はこのブログを書いている今現在も、外は雪が降っています・・・ )

 

さて、9日(土)に第2部となる研究発表会が開催されました。

丸山先生は、北斎の弟子であった平松葛斎の「北斎之図絵草紙」に注目し、その手本とした『三体画譜』との比較検証を行いました。

金田先生は、北斎を小布施に呼んだ人物、高井鴻山の手控帳『重脩堂主人』を解読するとともに、鴻山が入手した北斎作品の追跡調査について報告しました。

共に、北斎と小布施の関係についてご講演いただきました。

「高井鴻山により収集された小布施の北斎作品について」

 

研究所が活動を始めて、もう10年以上経ちます。

数多くの研究が報告され、北斎と小布施のつながりを解き明かしてまいりましたが、北斎研究所は、ここで一つの区切りを迎え、今後新たな研究活動を進めてゆくこととなりました。

新しい活動については、今後改めてご報告させていただきます。

 

最後に、研究所にご協力くださいました研究員の先生方、研究所をご支援くださいました皆さまに多大なる謝辞を述べ、北斎研究所はここで一度幕引きとさせていただきます。

今後の北斎研究所の活動にご期待ください。

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