⽔⼾岡鋭治⽒ デザインのキッズルーム「⽔⼾久斎」オープンのお知らせ | 信州小布施 北斎館

⽔⼾岡鋭治⽒ デザインのキッズルーム「⽔⼾久斎」オープンのお知らせ2024年7月17日

葛飾北斎が晩年に4度訪れて作品を残した⼩布施にある北斎館は、2026年に開館50周年という節⽬を迎えます。記念事業の⼀つとしてアートギャラリーと観光に訪れた⽅が⽴ち寄れるカフェを融合した新店舗「ガラリ」を敷地内にオープン。北斎館は、晩年の傑作である祭屋台天井画をはじめとする北斎の作品に触れるだけでなく、将来活躍するアーティストの作品を知ったり、カフェで時間を過ごしたりと、これまで以上に幅広い層のお客さまに楽しんでいただける場となってまいりました。

この度、 8⽉1⽇に館内のラウンジを改装して、キッズルーム ⽔⼾久斎 (英語名称 Mitokusaiʼs Playroom)をオープンする運びとなりました。デザインに⽔⼾岡鋭治⽒( DON DESIGN ASSOCIATES )、空間設計に砂⽥光紀⽒( OFFICE FIELDNOTE )のご協⼒をいただきます。

室内を冨嶽三⼗六景に描かれた場所を廻るような感覚で遊ぶことができたり、波をイメージしたボールプール、北斎漫画が⽴体的に再現された遊び場などで、1歳の⾚ちゃんから、未就学児までが保護者と⼀緒に遊べます。8⽉1⽇(⽊)10:00〜テープカットを行い、一般のお客様にもご利用いただけるようになります。ぜひご来館ください。

完成予想図(EIJI MITOOKA+DON DESIGN ASSOCIATES, KOKI SUNADA+OFFICE FIELDNOTE)




「キッズルーム ⽔⼾久斎 ‒ Mitokusaiʼs Playroom -」


○デザイン ⽔⼾岡鋭治 × 空間設計 砂⽥光紀
デザインは、JR九州の⾞両、駅舎などを多数デザインし、その⼤胆なカラーリングや⽊材や本⾰などの素材の使⽤が注⽬され、多くの賞を受賞している、⽔⼾岡鋭治⽒(DON DESIGN SOCIATES)。空間設計は⾃⾝も博物館学芸員の経験があり、⼦どもたちのための⽊質施設づくりの多く実績のある、砂⽥光紀⽒(OFFICE FIELDNOTE)が担当。この2⼈がタッグを組むことによって、北斎館「キッズルーム ⽔⼾久斎」が実現しました。

○施設の特徴
●遊び場はほとんどが⽊質の空間で、温かみのある爽やかな雰囲気に包まれます。
●「冨嶽三⼗六景」と『北斎漫画』そして岩松院の「⼋⽅睨み鳳凰図」がテーマモチーフです。
●安全で質の⾼い遊具やおもちゃ、主に⼿作りのオリジナル⽊製什器やおもちゃを配置します。
●⾚ちゃん~未就学児、⼩学校低学年までのお⼦さまがその保護者と⼀緒に⼊場できます。
●冨嶽三⼗六景に描かれた代表的なシーンを楽しい遊び場として⽴体的に再現します。
●主に⾚ちゃんや乳幼児が遊べるゾーンも設定し、乳幼児連れでもゆったりと過ごせる場とします。

にほんばし部姿図 完成予想図


○履きものをくつばこにしまったら、⾃由な動線で遊べます
決まった動線はありません。興味のわいたところ、空いているところから⾃由に遊びの世界に没⼊できます。履き物をぬいで利⽤する空間です。素⾜で⽊の感触を楽しむ部分があり、安全性や清潔さも確保しています。


もくばかいどう・ふじみのおか付近は、主に「はいはい」をする⾚ちゃんや、よちよち歩きの乳幼児を対象としたエリア。⼤⼈も腰を下ろしてゆったり過ごせます。

へんがおのへや・こどもちゃや詳細


へんがおのへや・こどもちゃやは、⼩さな空間に和の伝統と感性が詰まっています。おもちゃがあるだけではなく、北斎の時代から受け継がれた⽣活の中の遊びを体験できます。

完成予想図(EIJI MITOOKA+DON DESIGN ASSOCIATES,KOKI SUNADA+OFFICE FILDNOTE)

カテゴリー:北斎館について

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