来年夏、北斎館の作品を フランス・ナントで2024年7月5日
来年の2025年7月より2ヶ月間、フランス・ナントにあるブルターニュ公爵城内のナント歴史博物館で、小布施の北斎を中心に扱った「北斎展」が開催される企画が進んでいます。先月5月に、ナント歴史博物館のベルトラン・ギエ館長らが北斎館を訪問。今後の企画協力などに向けて、北斎館と交渉が進んでいます。
フランス・ナントでどのような展示が行われる予定なのか、2月に現地を訪ねた北斎館事務局長の塩澤さんにお話をききました。
―今回、どのようなきっかけでナント歴史博物館での北斎展の開催の企画が進んでいるのですか?
塩澤:ブルターニュ公爵城にあるナント歴史博物館では、毎年「ヴォヤージュ・ア・ナント」というナント市の100万人規模の観光キャンペーンにあわせて、各国の美術館と連携して国際的なテーマを設定した展示を行っています。今回は、「小布施の北斎」を中心にしたいということで、在仏日本大使館などの紹介を通して実現しました。
―北斎館からも作品を貸し出す予定ですか?
塩澤:そうなんです。現地を訪問して打ち合わせをする中で、ただ北斎展というだけではなく、小布施の北斎を目玉にしたいというお話をいただき、北斎館の作品をメインに展示が構成される予定です。
―フランスで、小布施町や北斎館を知ってもらう機会になりそうですね!
塩澤:パリのモンパルナス駅でも大きく宣伝されるそうなので、小布施の北斎作品を知っていただく機会になると期待しています。ナントは夏のバケーションの時期で、15万人以上の入館が見込まれているようです。
―それは楽しみですね。次回のブログでは、会場となるフランス・ナント市のアート事情についてお話をうかがいたいと思います。
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5月にギエ館長(写真中央)が来館。写真左が北斎館事務局長の塩澤さん。
フランス・ナントでどのような展示が行われる予定なのか、2月に現地を訪ねた北斎館事務局長の塩澤さんにお話をききました。
―今回、どのようなきっかけでナント歴史博物館での北斎展の開催の企画が進んでいるのですか?
塩澤:ブルターニュ公爵城にあるナント歴史博物館では、毎年「ヴォヤージュ・ア・ナント」というナント市の100万人規模の観光キャンペーンにあわせて、各国の美術館と連携して国際的なテーマを設定した展示を行っています。今回は、「小布施の北斎」を中心にしたいということで、在仏日本大使館などの紹介を通して実現しました。
展示会場は、歴史あるブルターニュ公爵城
―北斎館からも作品を貸し出す予定ですか?
塩澤:そうなんです。現地を訪問して打ち合わせをする中で、ただ北斎展というだけではなく、小布施の北斎を目玉にしたいというお話をいただき、北斎館の作品をメインに展示が構成される予定です。
―フランスで、小布施町や北斎館を知ってもらう機会になりそうですね!
塩澤:パリのモンパルナス駅でも大きく宣伝されるそうなので、小布施の北斎作品を知っていただく機会になると期待しています。ナントは夏のバケーションの時期で、15万人以上の入館が見込まれているようです。
―それは楽しみですね。次回のブログでは、会場となるフランス・ナント市のアート事情についてお話をうかがいたいと思います。
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