北斎VS北斎 冨嶽三十六景✕富嶽百景Exhibition
2018.9/15(Sat)~11/25(Sun)
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【会期】 | 2018年9月15日(土)~11月25日(日) |
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【入館料】 | 大人1,000円、高校生700円、中学生以下無料 |
【休館日】 | 会期中無休 |
天保元年(1830)から5年(1834)にかけて出版された、北斎の「冨嶽三十六景」は、大好評を得て、浮世絵界に風景画という新たなジャンルを確立しました。「冨嶽三十六景」を完成させた北斎でしたが、富士を描きたいという思いはおさまることはありませんでした。 富士の様々な景色を余すところなく描きたかった北斎は、天保5年(1834)に『富嶽百景』を発表し、同シリーズは第三編まで刊行されました。「冨嶽三十六景」が一枚一枚色鮮やかな錦絵の作品なのに対し、『富嶽百景』は単色で描かれ、「冨嶽三十六景」とは形も異なる版本として生まれました。作者が同じ北斎、しかし互いに異彩を放つ両者。今もなお多くの人々を魅了してやまない、傑作の対峙をお楽しみください。
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