春の小布施・北斎館へ 福田美蘭が独自に解釈する「小布施の北斎」 | 小布施 北斎館

春の小布施・北斎館へ 福田美蘭が独自に解釈する「小布施の北斎」2026年5月1日

 春の大型連休が近づいてきました。新緑が美しいこの季節、小布施でアートに触れるひとときを過ごしてみませんか?

 この春、北斎館では特別展「北斎vs福田美蘭 小布施へのメッセージ」を開催中です。本展では、日本を代表する現代アーティストである福田美蘭が北斎の作品と向き合い、独自の解釈と高い表現力をもって生み出した、見ごたえある新作アートの数々をご紹介しています。

『岩松院本堂天井絵 鳳凰図』


 こちらは、晩年の北斎が岩松院の天井に描いた『八方睨み鳳凰図』をモチーフにした作品です。福田は、『北斎漫画』などの北斎作品に描かれた波をコラージュし、鳳凰として再構築しました。

 岩松院は北斎館から車で約7分の場所にある歴史あるお寺。福田が用いた水の表現には、火災に弱い木造寺院を守ってくれるようにと祈る気持ちも込められています。ぜひ、二人の天井絵を見比べてみてください。

『北信五岳 信州小布施町』


こちらは、北斎の『冨嶽三十六景 甲州三蔦越』をモチーフに制作された、現代の浮世絵ともいえる、ユーモラスな作品です。中心に描かれたのは、北斎館の玄関前にそびえるメタセコイア。その後方には、小布施町から見える北信五岳の連なりが描かれています。そして画面の左側に描かれたのは、なんとモンブラン。老舗の栗菓子屋・小布施堂による秋限定の栗の点心「朱雀」を風景に組み込みました。

 北斎館にお越しの際は、小布施の町並みをめぐりながら、作品に描かれた風景を探してみてはいかがでしょうか。

 2026年5月3日(日)・4日(月・祝)14:00〜、学芸員によるギャラリートークを予定しています。展示をより深く楽しめる機会ですので、ぜひお気軽にご参加ください。



北斎館50周年記念特別展 | 北斎vs福田美蘭 小布施へのメッセージ
Hokusai × Fukuda Miran A Message for Obuse

▼会期:2026年4月11日(土)~6月7日(日)
▼開館時間:午前9時~午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
▼入館料:大人1,500円 高校生・大学生700円 小中学生500円
▼休館日:なし※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。

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