大注目の現代アーティスト 福田美蘭が北斎に挑む2026年4月17日
北斎に現代アートはどう向き合うのか。今年50周年を迎える北斎館では、この春から大型企画が目白押しです。その幕開けを飾るのは、2026年4月11日より始まる企画展「北斎vs 福田美蘭 小布施へのメッセージ」です。今回は、本展の見どころについて企画を担当した学芸員の荒井さんにうかがいます。
―福田美蘭さんは、どのようなアーティストですか?
荒井:我々が持つ固定概念や一般常識とされているもの、先入観に対し、アートを通して問いかけるアーティストだと思います。これまでにも日本画から西洋画、漫画やアニメーションなどあらゆるものを再解釈して、新たな作品を生み出してきました。それを支える描写力がすごいと思います。さらに、時事的な問題や現代社会に踏み込んで、見る人に問いかける作品をつくっています。
―今回の企画展では、どのような作品が展示されますか?
荒井:本展のために制作された新作絵画、版画、インスタレーションなど約15点を中心に、福田美蘭さんのいままでの作品や北斎館コレクションも多数展示します。
―荒井さんにとって、個人的に思い入れのある作品はありますか?
荒井:北斎館が所蔵する北斎の晩年の傑作「上町祭 屋台天井絵 男浪・⼥浪」をオマージュした「怒濤図」はぜひ見ていただきたいです。
荒井:「竜田川」もとても面白い作品です。将軍の御前に招かれた北斎は、川を描いた紙の上に足に朱肉をつけたニワトリを放ち、その足跡を竜田川を流れる紅葉に見立てるパフォーマンスを行ったという逸話が残っています。それを現代的に解釈して、ニワトリのかわりにおもちゃの鳥を走らせています。
―作品を最初に見たときはどうでしたか?
荒井:衝撃的でした。こう来たか、という驚きがありましたね。きっと北斎も同じ感覚だったと思うんです。江戸時代は狩野派が主流で、題材や形式もある程度決まっていました。そうした中で北斎は、その常識を軽やかに乗り越えていきました。私たちにも美術とはこうだという思い込みがある。福田さんは、そういう概念を壊していく力があると思います。
―制作過程では、福田さんとやりとりをされることもありましたか?
荒井:直接お会いしたり、毎日のようにファックスでやりとりさせていただいたりしました。福田さんは制作について本当にパワフルだなと感じました。社会で起きている事柄や問題など興味があることはとことん調べられています。浮世絵に関しても論文も含めてかなりの数に目を通されていました。
―最後に、おすすめのミュージアムグッズを教えてください。
荒井:今回の企画展に合わせてオリジナルのトートバッグを制作しました。他にも、抱き枕やアクリルキーホルダーといったグッズも予定しています! 他の展覧会でみても福田美蘭さんのグッズは即完売してしまうことが多いので、ぜひお早めにチェックしてみてください。
―福田美蘭さんは、どのようなアーティストですか?
荒井:我々が持つ固定概念や一般常識とされているもの、先入観に対し、アートを通して問いかけるアーティストだと思います。これまでにも日本画から西洋画、漫画やアニメーションなどあらゆるものを再解釈して、新たな作品を生み出してきました。それを支える描写力がすごいと思います。さらに、時事的な問題や現代社会に踏み込んで、見る人に問いかける作品をつくっています。
―今回の企画展では、どのような作品が展示されますか?
荒井:本展のために制作された新作絵画、版画、インスタレーションなど約15点を中心に、福田美蘭さんのいままでの作品や北斎館コレクションも多数展示します。
―荒井さんにとって、個人的に思い入れのある作品はありますか?
荒井:北斎館が所蔵する北斎の晩年の傑作「上町祭 屋台天井絵 男浪・⼥浪」をオマージュした「怒濤図」はぜひ見ていただきたいです。
「怒濤図」福田美蘭
荒井:「竜田川」もとても面白い作品です。将軍の御前に招かれた北斎は、川を描いた紙の上に足に朱肉をつけたニワトリを放ち、その足跡を竜田川を流れる紅葉に見立てるパフォーマンスを行ったという逸話が残っています。それを現代的に解釈して、ニワトリのかわりにおもちゃの鳥を走らせています。
「竜田川に紅葉の図」福田美蘭
―作品を最初に見たときはどうでしたか?
荒井:衝撃的でした。こう来たか、という驚きがありましたね。きっと北斎も同じ感覚だったと思うんです。江戸時代は狩野派が主流で、題材や形式もある程度決まっていました。そうした中で北斎は、その常識を軽やかに乗り越えていきました。私たちにも美術とはこうだという思い込みがある。福田さんは、そういう概念を壊していく力があると思います。
―制作過程では、福田さんとやりとりをされることもありましたか?
荒井:直接お会いしたり、毎日のようにファックスでやりとりさせていただいたりしました。福田さんは制作について本当にパワフルだなと感じました。社会で起きている事柄や問題など興味があることはとことん調べられています。浮世絵に関しても論文も含めてかなりの数に目を通されていました。
―最後に、おすすめのミュージアムグッズを教えてください。
荒井:今回の企画展に合わせてオリジナルのトートバッグを制作しました。他にも、抱き枕やアクリルキーホルダーといったグッズも予定しています! 他の展覧会でみても福田美蘭さんのグッズは即完売してしまうことが多いので、ぜひお早めにチェックしてみてください。
北斎館50周年記念特別展 | 北斎vs福田美蘭 小布施へのメッセージ
Hokusai × Fukuda Miran A Message for Obuse
▼会期:2026年4月11日(土)~6月7日(日)
▼開館時間:午前9時~午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
▼入館料:大人1,500円 高校生・大学生700円 小中学生500円
▼休館日:なし※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。
Hokusai × Fukuda Miran A Message for Obuse
▼会期:2026年4月11日(土)~6月7日(日)
▼開館時間:午前9時~午後5時(ご入館は午後4時30分まで)
▼入館料:大人1,500円 高校生・大学生700円 小中学生500円
▼休館日:なし※臨時休館がある場合は別途ご案内をいたします。何卒ご了承くださいませ。
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