靴の中敷き、インソールに北斎が描いた肉筆画「秋草」をデザインしました。桔梗、萩、おみなえし、なでしこなど、色とりどりの秋草が美しく上品に描かれています。淡彩の落ち着きのある色彩は女性の靴の内側を優しく演出します。


ご使用の際は、型枠から外してご使用いただきますが、インソールそのものがデザイン化されているので、そのまま鑑賞に利用することもできます。

柔らかなクッションが靴底全体を包み込み、衝撃を吸収して足の負担を軽減します。商品にはサイズの型紙が入っていますので靴に合わせてカットしてご利用ください。(フリーサイズ22.5cm~26.5cm)


葛飾北斎筆「秋草」について
北斎83歳の作にして琳派の技法を彷彿とさせる作品です。北斎は30歳代半ばに勝川派から離れ、名を宗理と改めて琳派や洋風風景画など、あらゆる技法を学びます。その時の技法は50年経っても色褪せず、北斎の画技の礎となっているのです。