北斎館で展示している肉筆画の人気作品を掛軸にしました。
二美人 図 解説
二人の遊女を取り合わせて描く一図である。立ち姿と座す姿の女性のしなやかなしぐさ、宗理期時代の瓜実顔を特徴とした美人図である。
同じ題の重文であるMOA美術館蔵品と同じ構図で描かれている。四十代半ばの享和年間に制作されたものと考えられる。
北斎は三十歳代末から五十歳代にいたるまで、こうした美人図を描き続けた。

かけ軸「二美人(にびじん)」
販売価格:¥18,360
- サイズ(cm) : 152.0×46.5(軸込み)
- タイプ : オリジナル商品
- 素材 : 最高級 本表装 美術掛軸
- メール便 : 不可