• PO-006d
  • PO-006d
  • PO-006d

北斎館で展示している肉筆画の人気作品を掛軸にしました。

白拍子 図 解説

 

本図は、平安末期から鎌倉時代にかけ、歌舞を生業とする遊女の白拍子の舞姿を写したものである。

白い直垂、朱の長袴をまとい、立烏帽子に白鞘巻の飾り太刀をはく凛々しい男装の佳人は、源義経との訣別を強いられ、鶴岡八幡宮で頼朝・政子を前に「しづやしづや賤のをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな」と恋慕の舞に耽る静御前と察せられる。

薄墨を使った筆法は神技に至り、北斎の為一年代(六十一歳から七十代前半)の秀作美人画といえる。

なお、この絵は、明治年代にヨーロッパに渡り、フランス、スイス等を経て、昭和六十一年に当館の蔵品となった。

こちらの商品は 小布施町ふるさと納税 返礼品に指定されています。

かけ軸「白拍子(しらびょうし)」

販売価格:¥18,360

在庫状態 : 在庫有り
  • サイズ(cm) : 152.0×46.5(軸込み)
  • タイプ : オリジナル商品
  • メール便 : 不可
  • 素材 : 最高級 本表装 美術掛軸
数量
この商品へのお問い合わせ

かけ軸「白拍子(しらびょうし)」

¥18,360

購入はこちら

メールマガジン登録e-mail newsletter

北斎館からの葛飾北斎に関する特集記事、限定キャンペーンなどの情報配信を受け取りませんか?