タイトル:「知られざる北斎」〜モネ、ゴッホはなぜ北斎に魅せられたのか?〜
いまなぜ、北斎が世界から注目されているのか。
葛飾北斎と、天才の国際的画商・林忠正、信州小布施の豪商・高井鴻山との関係から、世界が知っていて、日本人が知らない真実が見えてきた!
葛飾北斎(1760~1849)。西洋ではダ・ヴィンチと並び称される19世紀最大の画家であり、モネ・ゴッホなど芸術家へ与えた影響も大きい。しかし日本では「子どもの鼻ふき紙」だった北斎 (浮世絵) が、なぜ西洋でここまで価値が上がったのか。そこには資本主義の光と闇があった。そして北斎が晩年のアトリエとした長野県小布施には何があったのか?林忠正と髙井鴻山、二人の男から「いまなぜ北斎なのか」を解く革新的ノンフィクション!
<目次>
今日のジャポン・エクスポ=150年前のジャポニスム / 北斎の誕生 / モネと北斎 / 北斎をプロデュースした男・林忠正 / 小布施の北斎と高井鴻山、豪商文化 / 北斎からまちづくりへ
単行本: 335ページ
出版社: 幻冬舎 (2018/7/26)
発売日: 2018/7/26
著者:神山典士
ノンフィクション作家。1960年生まれ、埼玉県出身。信州大学人文学部卒。96年『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』にてデビューし、第3回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。2012年、『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』が青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される。14年「佐村河内守事件」報道により、第45回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)、第21回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞を受賞。「異文化」「表現者」「アウトロー」をテーマに、様々なジャンルの人物を追い続けている。「北斎サミットジャパン委員会」委員長、「墨田小布施北斎巡礼250キロ世界大会2018」実行委員長も務める。
書籍「知られざる北斎」(ノンフィクション)
販売価格:¥1,540
- 商品No. : 4344033302
- サイズ(cm) : タテ 18.8cm / ヨコ 12.8cm / 335ページ
- メール便 : 可