第8回研究発表会のお知らせ

北斎館開館40周年
北斎研究所 第8回研究発表会のお知らせ

北斎研究所研究員による1年間の研究成果の発表会を、次により行います。
大勢の皆様、ご参加ください。

聴講料は無料です。また、参加者は館内の特別展「北斎と冨嶽」も無料で観覧できます。

会 場:北斎館2階 会議室(セミナー室)


日時:3月5日(土) 14:00~15:30

発表者:竹内 隆(前小布施町教育長)

演題:「神奈川沖浪裏」を超えた小布施祭り屋台天井画は抽象画への道
―浪図の渦は宇宙と信仰を・波濤は極東アジアを・陰陽説は繁栄を表現―

内容:東町祭り屋台天井絵で龍図の背景がなぜ朱色か。上町祭り屋台天井絵の浪図は、「神奈川沖浪裏」と中国の地形図を利用か。北斎の名前と信仰がどう関わるのか、考えます。


日時:3月12日(土) 14:00~15:30

発表者:浅岡 修一(元小布施町教育長)

演題:葛飾北斎と三陀羅法師(二)
―狂歌絵本『五十鈴川狂歌車』を中心にして―

内容:千秋庵三陀羅法師(1731~1814)撰・葛飾北斎画の狂歌絵本『五十鈴川狂歌車』(享和2年《1802》正月刊)をとりあげ、その作品や作者について考えます。また『俳優楽室通』等の関連書物についても言及します。


日時:3月19日(土) 14:00~16:00

発表者:山内 章(天野山文化遺産研究所代表理事)

演題:葛飾北斎が描いた岩松院天井絵鳳凰図

内容:鳳凰図の小下絵から本絵制作のプロセスを検証すれば作者は葛飾北斎以外にありえない。『画本彩色通』に紹介され、天井絵制作に使用された絵具の彩色実演を交えながら鳳凰図の作者を探ります。


日時:3月26日(土) 14:00~15:30

発表者:金田 功子(高井鴻山記念館長)

演題:高井鴻山に関係する歴史的建造物について(二)
―時倚軒とは何か、実在しているのか―

内容:「時倚軒」とは、鴻山が翛然楼に付属して増築した書斎であった。志高く時代を生きた鴻山が読書し、歓談し、思索した旧居が江戸時代から平成と、どのような経過を経て現在に伝えられたかを検証します。


「研究紀要 第八集」を刊行します。(2月下旬 刊行 定価1,000円)

今回のテキストとしてご利用ください。バックナンバーもございます。

なお、詳細は北斎館までお問い合わせください。