風景版画名作選

私ども北斎館では、このたび長野市の公益財団法人八十二文化財団と共催で、葛飾北斎の「風景版画名作選」(当館所蔵)を来たる3月11日(火)~3月23日(日)まで、同財団のギャラリー82にて開催いたすこととなりました。

今回の企画展は、北斎が70歳前後に手がけた風景版画の名品を一堂に展覧いたします。北斎の不朽の名作「冨嶽三十六景」全46点をはじめ、「諸国瀧廻り」、「諸国名橋奇覧」などをご覧いただけます。

さらに東海道や木曽路(中山道)から海を越えて中国に至るまで、鳥の眼で見たような鳥瞰図「東海道名所一覧」、「木曽路名所一覧」、「総房海陸勝景奇覧」、「唐土名所之絵」、そして北斎が夢まぼろしの中で見たさまざまな橋を描いたといわれる「百橋一覧図」は五大鳥瞰図といわれ、これだけの名作が揃う機会はめったにございません。

また、当館としても館外で展覧会を開催することは初めての試みですが、会場の八十二ギャラリーはJR長野駅から徒歩5分となりまして、日頃、当館まで足をお運びいただけない皆様にも、名品をご覧いただく絶好の機会となりますので、ぜひご観賞くださいますよう、ご案内申し上げます。

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