平成26年度 夏の企画展

kikaku-201406「夏の館蔵肉筆名作選」

【会期】平成26年6月16日(月)~9月10日(水)

午後9時00分~午後6時00分
※なお、ご入館は閉館30分前まで

 

 

 


 Ⅰ、企画展示室・肉筆展示室

「夏の館蔵肉筆名作選」

091_hks酷暑の夏を迎えても、花鳥の生き生きとした姿を北斎は描いています。今回の企画展ではそうした夏の爽やかな情景を写実的な技法により描いた肉筆画の傑作を展示いたします。
扇面に描いた可憐な「桔梗」、また、「かれい めばる さより」では、魚の新鮮さを描いています。さらに、「西瓜と包丁」では、ワンポイントでおいしそうな西瓜の果肉を描くなど、北斎の写実的技法を堪能いただきます。

このほか夏の風俗画をテーマにした作品もあわせてご紹介いたします。


Ⅱ、企画展示室

錦絵「諸国瀧廻り」と水の風景

274_hks最高傑作「冨嶽三十六景」制作から二年後の天保四(一八三三)年、七十四歳の北斎は、錦絵の連作「諸国瀧廻り」全八図を制作しました。

全国各地の名瀑を取り上げ、滝つぼに落下する水の動きを八図それぞれに違う描き方をしています。

また、取り上げた名瀑は庶民信仰の聖地とされる場所ばかりであることも興味深いものがあります。
このほか版本に描かれた水の風景やデザイン化された打ち寄せる波濤など、「水尽くし」の作品を紹介します。